kreamer blog

主に(CS:GOとVALORANT)初心者向けに講座的なもの色々書いてます。

反省のレベル「一例」

過去にあった一例として書いておきます。
難しいですし、意味も伝わりにくいかもしれませんが
これほど考えるべきだという例として書いておきます。興味のある人はどうぞ。
※実際は報告の仕方や試合状況、情報で変わってくる部分もあります。


マップはTrain、こちら側がテロリスト、相手側がカウンターテロリスト。
Aを攻めていてキル交換があったのち3vs2状態(敵が2人)になりました。
味方はAに入るときに1人やられ、連通に入っていった仲間がやられている状態です。

そしてその後、Aサイトを先に取っていた味方の1人が「連通2人」という報告をしました。

残っていた2人は報告を受けて、それに対応したポジションを取りました。
ですが、その10秒後くらいにもう1人の敵はクランク側に居て負けてしまいました。
1人はクランク側にいて連通側には1人だったわけです。

つまり連通2人は誤報になってしまったわけですが、
なぜ、誤報をしてしまったか聞くと
「連通からモロトフが2つ飛んできた」ということでした。

今回の「ありえた可能性を考える」反省、意識をするのなら

 

★報告に理由を付け加えること
「連通2人!+モロトフが2つ飛んできた!」

報告を付け加えることで、なぜ2人確定なのか分かるからです。
仮にこれが「FB、2つ飛んできた」なら中には
それは本当に2人いるのか?と疑問に思う人もいるかもしれません。
こういう付け加えがあるだけで結構違ったりします。

「味方は連通で死んでいる。拾ったモロトフで2個投げている可能性がある」
と考えてもいいはずです。

理想は
「連通2人!+モロトフが2つ飛んできたけど、
わんちゃん味方の拾って投げてた可能性があるから注意!(ポジションしっかり取って!)」
とコールするのが理想でしょう。※実際は相当余裕がなければ無理です。

※自分ならここまで考えますし、余裕があればやります。
なぜなら「(投げ物や銃声で)1人で2人以上に見せかけるという立ち回りはチーム戦としてはセオリーの部類」です。
自分もこういった行動を過去にやられている、やっているため
もし自分がそういう役割をしたりする人ならば、逆に敵もそれをやってきている可能性もなくはないからです。なので自分はこの報告を受けたら逃げれるポジションで見るなり、全体が見れる場所があればそちらに移動します。

 

ですが、結局これら可能性としてあったことでも状況によっては
「数あるありえる可能性の中でも、犠牲に優先しなければならないこともある」ということです。

※さっき挙げたありえる可能性としては「相手が全弾外す」ですが
最初から相手が全弾外す前提で判断するのは最善ではありません。
どちらを取るかは状況によります。こういった最善な判断を取るには経験だったり、
試合状況や情報、敵のチームの傾向、個人の傾向を総合して最善を判断しないといけないわけです。
1vs複数人なんかもそうですよね。いちいちありえる可能性を考えて立ち回っていたら負けてしまいます。
ある程度、敵の傾向や、報告を受けて、流石にこの場所には居ないという捨てる判断をして立ち回るのと同じです。
(PUBGで言えば、パルスに飲み込まれている状況で慎重になる必要はないのと同じで、敵がいると思って動いていたら時間がたってどんどん不利になってしまう的な感じです。)

これについては間違えないようにしましょう。