これで相手を読むようになる?! 他人のプレーを真似するということ
※2019/06/04 一応更新しましたがまだ書ききれてなく、見直しもまだです・・・
よく、スポーツでも何でも何かしらのことをはじめて言われる1つで
「良いとこは盗め(真似をしろ)」
と言われます。
どういうときに真似したほうが良いのか、理由は様々ですが大体は
「上手くいかないとき」
「いい案が思いつかない(分からない)とき」
「新しく知識を取り入れたい(もっと上達したい)とき」
そういうときに、他の人はどうしてるのかな?と調べたりすることがあると思います。
プロのデバイスや設定等を真似するのは少しこれに近いですよね。
他スポーツ競技でもフォームやアイテムを真似したり、同じ物を使う等色々あると思います。
ですが、なぜ真似をしたほうがいいかちゃんとした理由があります。
1.単純にそれが良いものだから
一番分かりやすいのは強ポジと言われるポジションですね。
これは、言葉の通り強いポジション
つまりその位置で戦うだけで有利を取れるポジションということです。
自分はこういった物事を考えるときは
「仮に全く実力同士(同じ人)が居て、戦ったらどっちが有利か」
を考えます。
※これについても、また別記事で書こうと思うのでそちらを見てください。
簡単に説明すると、全く同じ能力を持った人同士、つまり自分のクローンがいたとします。
それで 体調が悪い自分と 体調の良い自分 が勝負したらどっちが勝つか(有利なのか)という感じですね。
これらと同じで単純にそれが良い事(強い、有利)とされていることだから、
真似をする。
ですが、ただ真似をするだけでは駄目ですね。なぜそれが強いのか理由があります。
Dust2の坂下とA坂同士の戦いでいうなら
★A坂側にいる人からしたら頭1つしか見えないから強い
=理由:狙いが小さい(的が小さい)ため
★坂下側にいる人は体全部が見える=狙いが大きい
=理由:狙いが大きい(的が大きい)ため
このように、理由をしっかりと理解して真似をしていくと良いでしょう。
なぜなら、理由をしっかりと理解しないと応用が効かなくなったり
後に響いたりします。※この点も今度別の記事で書くと思います。
2.研究されている、最適化されているような事だから
例えば、新しい事を考えたい、強い動きをしたいと思ったとき
DEMOや強い人の動きを見て真似をする(参考にする)か、
自分で考えてそれを試して繰り返すか。
この辺りは効率の問題になってきますが、
今までの経験上、おすすめなのが
「強い人や上手い人の動きを見て真似をする(参考にする)」です。
これに関してもゲームに関係なく、よく「歴史から学べ」みたいな感じで言われたりもしますね。
強い人(プロ等)に限らずの話ですが
研究、対策、新しい案など、今より良いものがないかを常に考えて試しつつを行っています。
言えば料理のレシピをアレンジしてオリジナルメニューを作り出しているのと同じで
研究は時間がかかります。手間もかかります。材料のコストもかかります。
しかし私達はその考えた料理のレシピを真似するだけ、レシピ通りに料理を作ることで
自分達はその美味しさや味を手に入れてます。(味などは作り手の技術にもよったりしますが)
fpsも同じです。今回の場合は、考えたり、試したりする時間という点でコストがかかっています。
なので、もしそういった動きを考えたり、自分なりに考える前に
まずは真似することのほうが「効率が良い」です。
※あのOverwatchのDPSで有名なAmeKenは自分が上手くなった理由で一番大きかったのは
「上手い人やプロの動きを見て弱いと思ってもとりあえず真似をすること」だったと言っていました。
初心者ほど、真似をすることで
理由がわからなくとも、真似をすることで
・なぜ「強い」と言われているのか
=状況的有利を取れるから
・ある状況でこの動きになったがなぜ「この状況で使っているのか」
=単純に強いから
・真似したときになぜ「通用しなかったのか?」
=使った戦況や状況が悪かった?
ですが、自分で研究したり、考えてやるということは
まず真似をする前に考える時間が出てきます。そしてそれを何通りも試して
本当に上手く行ってるのか、悩むこと時間がかかることたくさんあります。
※ですが、それは上のレベルになればなるほど工夫したり研究したりという事は
必要になってくるスキルです。
ですが、こうやってとりあえず真似をすることで
反省するときの考える力(反省のレベル)も同時に上がりますし、
この人達がなぜこういった判断や動きをするのかというのも分かってきます。
これに加えて応用できるスキルを身につけることも出来ます。
※この辺追記更新予定、時間がないためとりあえず更新です
でも世の中には思いがけない発想をしてもう流石にないだろ、ということを考えついてきます。
それらを上手く盗み、真似をする。
一見弱そうな動きとかでも
理由が分からずとも、やっていくとなぜ強いのか
こういったことを続けていると慣れると見るだけでその人たちが何したいのか、何を目的として動いているのか
なぜこういった判断をしているのか
ある程度予測することができます。
(個人の考えを正確に読むのは難しいですが、チーム系のゲームだとある程度敵の動きというものはまとまっていて、その戦闘状況の中で個人判断が入ってくるため
試合中、その点を意識しながらやると相手のしたいこと(次にしてくること)の予想を立てることがある程度できます。
大体
demoを見るときこの点も見てみるといいと思います。